他の部分は太り始めているのに、手首や指はなかなか太くならないと感じている人はいるのではないでしょうか。
実はそれにはきちんとした理由があります。ここでは、手首や指を太らせる方法と、その理由について紹介していきます。
手首や指は太りにくい?
手首や指は非常に太りにくい部位です。これは、痩せる上で脂肪が落ちていく順番に「肝臓から遠い部分」が挙げられるためです。
つまり手首や指は肝臓から最も遠い部位の一つとなり、非常に痩せやすい一方で太りにくい部位でもあるのです。
全体的にふっくらしてきれも手首や指の大きさが変わりにくいのはこのためです。逆に、指や手首を太らせることができれば、きちんと太ることができていることの証拠となります。
鎖骨を太らせる方法
鎖骨がくっきり見えていると、痩せ過ぎと言う印象を際立たせます。
そのため、太りたい人はまず鎖骨をふっくら見せたいと感じると思います。
鎖骨を太らせるためには上半身を全体的に太らせる必要があります。普通に太らせるだけでは上半身よりも下半身に集中して脂肪がよってしまいます。
上半身をきちんと太らせるためには、相応の筋肉をつける必要があります。鎖骨には大胸筋があり、これを鍛えることで筋肉を強化することができます。
具体的には腕立てやけんすいが大胸筋に効果的です。そこまで激しく行う必要はなく、10回×3セットを毎日行うくらいのペースで問題ありません。
もちろん筋肉をつけるためには脂肪が必要ですので、ある程度のカロリー摂取は必須となります。
手首や指を太らせる方法
指は順番的に太るのが遅いうえ、筋肉なども付けにくいため、太らないと感じる人は多いと思います。
手首や指を太くするためには、まず前提として身体全体の脂肪を付ける必要があります。それを踏まえて手首や指の運動を行うことで太く見せることができます。
指を鍛える方法として指立て伏せや指懸垂などがありますが、普段行っていない人はあまり激しい運動を行わないよう注意しましょう。
また、握力を鍛える方法も指や手首を太くすることにつながります。ダンベルやハンドグリッパーなどを使用して握力を鍛えるようにしましょう。
ちなみに指をパキパキ鳴らす行為は、手首や指を太くすることと関係がありません。仮に太くすることができても指の節だけで、きれいに太らせることができません。むしろ害がある可能性が高いため、絶対に行わないようにしましょう。