ダイエットを行っている人にとって小顔は目指している体型の一つですが、逆に顔が小さすぎて悩んでいる人もいます。
ここでは、首や顔を中心に太るためにはどうすればよいのか紹介していきたいと思います。
顔が太れば若返って見える
太りすぎは身体にとって悪い影響を与えますが、痩せ過ぎもよくありません。特に顔が細すぎると老けたような印象を与えると言われていて、美容に気を遣っている人は注意が必要です。それには主に2つの理由があります。
1つは皮膚が余ってシワのような見た目になってしまうためです。シワやたるみは年齢の増加に伴って発生するものです。特に顔は一番他人に見られる部分ですので、小さな変化でも感じやすくなります。
2つ目は顔色が悪くなるという点です。顔が痩せこけていると血色が悪くなり、見た目も不健康な印象を与えてしまうようです。このような状態を美しいと感じる人はほとんどいないと思いますので、顔もしっかりと太らせる必要があります。
部分的に太らせるのは難しい?
顔だけ太らせたいと思っても、部分的に太らせるのは非常に難しいです。
そのため、まずは全体に脂肪をつけ、その上で顔や首の部分を鍛えて太くする必要があります。
〇顔を太らせる場合
顔を太くする場合、顔の筋肉をしっかりつける必要があります。顔の運動は普段の生活ではなかなか鍛えることができないので、意識的に行うことが大切です。
顔の筋肉を鍛えるうえで重要な部分は咀嚼筋と表情筋です。
咀嚼筋はものをよく噛んで食べることで鍛えられる筋肉です。よく噛んで食べることは消化・吸収効率を上げるだけでなく、顔の筋肉を鍛えることができるので顔を太らせるために効果的です。
表情筋はその名の通り表情を作る上で必要な筋肉です。普段からオーバーリアクションをするなど表情を豊かにするよう心がけるだけでも、十分な運動を行うことができます。
〇首を太らせる場合
首の筋肉はきちんと鍛えても見た目には太くなりにくいという特徴があります。そのため、肩口にある僧帽筋と呼ばれる筋肉を鍛えることで、首周りを太く見せることができるようになります。
首をブリッジで鍛えたり、ローイングと呼ばれる引っ張るトレーニングを実施して首周りを鍛えると良いと思います。
これらを行うにはまず、脂肪を付けることが必要になります。脂肪は食事によってしか作り出すことができません。まずは、必要なエネルギーを食事でしっかりと補給することが大前提となります。