太りやすさは遺伝子によっても決まっています。
その中で太りにくい体質として知られるバナナ型の人は、太れずに悩んでいる人もいると思います。
ここでは、バナナ型の人が太るためにできることを紹介していきます。
バナナ型とは?
人間の体質は遺伝子によってある程度決まっていて、それぞれの特徴を分類し、食べ物に例えています。バナナ型は日本人の1/8程度いると言われていて、太りにくい遺伝子として知られています。
バナナ型遺伝子の特徴は基礎代謝量が多いこと、そしてタンパク質の吸収が苦手であるという点が挙げられます。基礎代謝は一般の人と比較して約200kcal多く、エネルギーを消費しやすい体質であることが分かります。また、タンパク質の吸収が苦手と言うことは筋肉が付きにくいという特徴があります。そのため、バナナ型の人は細長い体つきである人が多くみられます。
バナナ型が効率よく太るためにできること
太るためにはただ食べるだけではいけません。
取り入れる食品や食べ方を工夫することで、より効率的に太ることができます。
以下の方法はバナナ型の人におススメできる手段です。
〇腸内環境を整える
バナナ型はタンパク質の吸収効率が悪いため、胃腸の働きを万全にする必要があります。胃腸の働きを整えることでタンパク質の吸収効率を上げ、太りやすい身体を作ることができます。
ヨーグルトや乳酸菌など、腸内環境を整える食品を食事に取り入れることで、バナナ型の人でもきっちり太ることができるはずです。
〇タンパク質は多めに摂取すること
タンパク質の吸収効率が悪いバナナ型は、普通の人よりもたくさんのタンパク質を摂取しなければなりません。ごはんを始めとする炭水化物やプロテインなどの良質なタンパク源を適宜取り入れることで、太ると同時に筋肉もしっかりとつけることができます。
基礎代謝が多い分、食べる量は少し多めにする必要があります。
満腹で食べられない場合は、食事の回数を増やすなどして空腹状態をなるべく発生させないよう努力しましょう。
バナナ型は一度脂肪がつけば落ちにくい
痩せ体質として知られるバナナ型ですが、一度太ることさえできれば体重が落ちにくいという特徴も持っています。
太りにくいとは言っても太れないわけではありません。他の人と比較して少し太るために努力が必要になりますが、脂肪をつけることができれば、他の人よりも体型を維持しやすくなります。