薬などで手軽に太ることができればと考えたことはないでしょうか。
そんな方にとってホルモン剤は、飲むだけで太ることができる薬剤の一つになります。
ここでは太れない原因とホルモン剤の効果について紹介していきます。
ホルモン剤で太れる?
一般的な薬として知られるホルモン剤は、副作用で太ることがあります。これは、プロゲステロンの影響により身体が栄養分を蓄えようと強く働くため、一時的ではありますがこのような副作用が生じることがあります。
また、ホルモン働きが正常だと身体が栄養を求めることで食欲が増加し、今まで以上にたくさんの食事を行うようにもなります。ホルモン剤によって生じる副作用は、服用を止めることで正常な状態へ戻るため、体重ももとに戻る傾向があります。つまり、継続的に太りたいと考えている人にとっては、ホルモン剤だけで太るのは難しいということになります。
太れないのはホルモン不足が原因かも
病気や薬の副作用にとどまらず、日常生活でホルモン不足となることはよくあります。特に生活習慣の乱れがホルモン不足を引き起こしやすいので、普段の生活を見直すことが必要になります。
以下の行為はホルモンバランスが悪化しやすい習慣となります。
〇睡眠不足
睡眠中は成長ホルモンを始めとして様々なホルモンの分泌が行われています。特にお夜10時~2時の間は分泌量が多く、また眠り始めの3時間が最も分泌量の多い時間帯となります。ホルモンバランスを崩さないためにも、8時間の睡眠時間確保は必要になるかと思います。
〇ストレス
毎日を楽しく過ごし、リラックスする時間を設けることは太るためにも必要なことです。人によってリラックスできる行為は異なります。音楽を聴いたりスポーツに没頭したりと適度にストレスの発散を行うことは大切なことです。
また運動不足もホルモンバランスを乱しますので、最低限の運動は必要になります。
大豆製品の摂取もホルモンバランスを整えるための助けになる
ホルモンバランスはホルモン剤だけでなく、大豆製品を摂取することで整えることができます。大豆製品に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンと似たような働きを行うため、不足しがちなホルモンの力を取り戻すことができます。
また大豆製品は食品として摂取するものですので、ホルモン剤と比較して身体への負担が小さくなります。豆腐や豆乳など大豆食品を積極的にとって、ホルモンバランスを整えると効率よく太ることができると思います。