お菓子の食べすぎは太ると言われていますが、太りたい方はお菓子によって太ることができるのでしょうか。
ここではポテトチップスで太る方法を紹介していきます。
ポテトチップスは太りやすい?
よくポテトチップスは太りやすい食べ物と言われています。
その理由はいくつかありますが、主に以下のような理由を挙げることができます。
〇ジャガイモの糖質
ポテトは野菜だからそこまで太らないと思うかもしれませんが、じゃがいもは糖質でできている野菜です。ごはんが太るために適しているのと同じように、じゃがいもも太るために有用な野菜となります。そのため、ポテトチップスは太りやすい食べ物であるとされています。
〇油でフライしているため
ポテトチップスはその名の通りジャガイモを油で揚げています。油は太るために欠かせないものですので、ポテトチップスは太りやすくなります。また、ポテトチップス自体顎をあまり動かさずとも食べることができるため、たくさん食べることができ、カロリーをたくさん摂取できるというのも理由の一つです。
ポテトチップスだけで太るのは危険?
ポテトチップスは太るために有用な食品ですが、それだけ太るのは非常に危険です。
まずポテトチップスは偏った栄養素しか含まれていません。太るための最低条件としてバランスのとれた栄養補給を行うことが挙げられます。ポテトチップスを食べるのは構いませんが、それ以外に必要な栄養補給は食事でしっかり行うようにしましょう。
また、ポテトチップスには塩分がたくさん含まれています。塩分の過剰摂取は身体にとってとても危険ですので食べすぎには注意が必要です。
カロリーや塩分が高い分胃腸に負担をかけやすいため、ポテトチップスだけで太ろうとは考えないようにしましょう。
ポテトチップスどのくらい食べても大丈夫?
1日の塩分摂取量の目安は、厚生労働省の目標値で男性だと8g、女性だと7gです。しかし、実際は日本人の場合、1日平均で10g程度の塩分を摂取しているという結果が出ていて、普段の食生活でも十分に塩分の過剰摂取となってしまっています。
ポテトチップスは一般的なもの(1袋/85g)で、約0.8gの食塩相当量になります。これだけで約1/10の食塩を摂取してしまうので、本来は食べない方が良いことになります。
ポテトチップスを食べる場合は塩分との兼ね合いに十分注意して食べるようにしましょう。