筋肉をつけるために効率の良い飲み物にプロテインがあります。
このプロテインは太るためにも高い効果を発揮するのでしょうか。
ここでは、プロテインの効果と太るための効率の良い飲み方を紹介していきます。
プロテインって何?
プロテインという言葉は知っているものの、実際にどのようなものか知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。
プロテインとはタンパク質のことです。タンパク質は人間の体を構成する上で必要不可欠な栄養素で、プロテインにはこのタンパク質がたくさん含まれているのです。
プロテインは太りやすい?
プロテインはトレーニングを行っている人が良く飲むというイメージがあると思います。これは、プロテインの良質なタンパク質などの栄養素により引き締まった筋肉を形成しやすくなるためです。筋肉を作るためにエネルギー源が必要となり、それを補給するのに、プロテインは非常に適しているのです。
太りやすいプロテインと太りにくいプロテインがある
プロテインにも太りやすいものと太りにくいものが存在します。
例えばホエイ(乳清)プロテインは身体に吸収されやすいという性質があり、エネルギー源として取り込まれやすいため太りやすくなります。
一方で大豆や牛乳を原料としたプロテインは吸収が穏やかという性質があり、太るためには不向きとなります。
プロテインにも筋肉をつけるため、ダイエット用と用途が様々ありますので、目的に応じたプロテインの選択は必要不可欠となります。
効率の良いプロテインの飲み方
プロテインをたくさん飲めば太れるというのは間違っていませんが、過剰に飲みすぎると体調が悪化する危険性があるので注意が必要です。あくまで適量を飲むことが大切です。
プロテインには目安量が書いてあります。一般の方なら1日に必要なタンパク質の量は体重(kg)×1gです。60kgの方なら1日に60gのタンパク質が必要となります。
ただし他の食事でタンパク質は摂取することができますので、プロテインで補給する分は、あくまで他の食事で摂取できなかった不足分とするようにしましょう。
もちろんプロテインだけではタンパク質以外の栄養素が不足してしまいますので、規則正しい食生活は忘れないことが大切です。
プロテインは決して太るのに適しているとは言い難いですが、適度な栄養とエネルギーを補給できるため、重宝される食品です。